MAIKO インタビュー

MAIKO インタビュー

SMILE×XXX×LOVEなアイテム

もともと地元秋田のアパレルショップで働いていました。昔からスタイリストが夢で、人生一度きりだし後悔したくないなと、26歳の時に全てを捨てて上京。アシスタントを経て、28歳でスタイリストとして独立しました。現在は、雑誌を中心にスタイリングをしています。スタイリングのときの洋服も普段つかっているモノも、私が普段生活している中でいろんなモノ・コトから受けるインスピレーションを一番大切にしてセレクトしています。モノってただあるだけでテンションがあがりますよね。私も自分のテンションをあげてくれるモノだけに囲まれて生きていきたいですし、みなさんにもそう思っていただけるようなモノをセレクトしていきます。



衣食住すべてがつながっている

スタイリングは、“衣”の仕事ですが、私自身、料理もすごく好きだし、インテリアも好き。何か一つでもずれると嫌で、全部がコーディネートにつながっているんです。私にとってファッションは、生きていくことすべてと密接につながっていると感じています。スタイリングは衣食住すべてがつながっているんだなと。人生のスタイリングは十人十色ですが、その中のちょっとしたスパイスに、私自身がなれたらいいなと思います。



思いやりを感じられるアイテム

モノを選ぶ基準はインスピレーションです。仕事でリースにまわるときも、感覚的なものを大切にして、かわいいと思ったものしか借りません。すべてが出会いで、例えばピンクのものが欲しいなとおもっても、そのときなかったり。洋服と私がお互い惹かれあって、その洋服に出会う。今回セレクトするものも、そんな風に惹かれあって出会ったアイテムばかりです。私にとってのモノの価値は、思いやり、だと思います。モノには、作り手の思い、魂がこめられていて。自分がこれをもらったら嬉しい、こういうことされたいなっていう思い。そんな思いやりを感じられるアイテムをセレクトしていきます。



人生のスタイリングのスパイスに

好きなことって偏っていて、そこしかつきつめないから、ふとしたことを見落としてしまいますが、HATCHではいろんなジャンルのセレクターがいるのが面白いなと思いました。自分が絶対に通らないようなジャンルのモノのセレクトする人がいて。HATCHをきっかけに、また自分の引き出しが増えていくんじゃないかなって。そうすると生活がもっと楽しくなっていきますよね。私自身、生きて行く上で、人との出会いがいろんなもののルーツになっていて。自分の中のバイブスを人からもらっていることが多いんです。HATCHを通していろんな方と繋がれるのもとても楽しみ。スタイリストとして、ひとりの30代の女性として、私はわたしのありのままの、私なりのセレクトするアイテムが、みなさんの人生のスタイリングのスパイスの一つになれたら嬉しいです。


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